ごあいさつ

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会長 市岡 勉

平成29年10月1日、坂本地域まちづくり推進協議会の公式ホームページの発足を祝しひとこと申し述べたい。

木曽谷に産声を発した西濃運輸は順調に成長しやがて本拠地を大垣市に移転した。創業者田口利八氏は、運送業として全国規模とするため、本社を日本のど真ん中に置く必要性から大垣市を選んだ、高速道路網など皆無の時代においてである。

翻ってわが中津川市。先人たちの努力により人口7千万人「スーパーメガリージョン」のセンターに位置し、リニア中間駅と、世界で唯一「リニア総合車両基地」が実現に向けて着々進行中である。

3大ハブ都市である東京、大阪、名古屋には予測されるメガ台風、震災、津波の弱点が共通してある。当地のそういったリスクは極小で津波リスクはない。

現在はともかく、リニア新幹線開通完成が近くなってくるにつれて、このストロングポイントは国内のみでなく世界中からさらに注目されるようになることは確実で、やがてワールドワイドな国内有力企業、そして海外企業も進出してくるであろう。

時代の要請に沿って明治以来様々な交通インフラが発達してきた。東海道新幹線計画時、反対する人々は「時速200kmなど必要ないし、そんな危険な乗り物など誰が乗るものか」と揶揄していた。しかしそんなことを言っていた人たちもそれから半世紀、何の抵抗もなく新幹線を有効活用している。
今「そんなに急いでどこ行くの、私は乗らないよ」などと言っていても、時代に合った時速500kmリニアが走り始めれば、彼らは再び活用するであろう。それはそれで歴史の必然であり利用価値を認めて彼らも活用すればよい。「スーパーメガリージョンのへそ地帯に住む中津川市民」である私たちこそ「リニア開通を最大級のチャンス」と捉えポジティブな活用戦略を立てていくことが正しい選択なのである。

西濃運輸は、高度成長期に全国の運送会社を次々買収しトップ企業になった。いまや流通革命の核となって全国津々浦々をカンガルー便が走り回っている。
鉄道輸送が主力だった時代に高速道路網を先取りし「トラックが内陸輸送の主力になる」と読んだ田口氏こそまさに慧眼と言うべきである。

私たちのまち協も昨年度導入済みのドローンの活用により、今回正規に開設したインターネットホームページを、住民にとって広く身近な情報発信、伝達のツールとして幅広い活用をさらにさらに発展させていきたい。加えて当地の「アーカイブ」として後世に残していきたい。何事も思い切った発想こそが最重要で、次世代へ贈る大きな財産になると確信しご挨拶といたします。

 

2017年10月1日
坂本地域まちづくり推進協議会会長 市岡 勉


会長あいさつ【まち協ホームページ開設時】平成29年10月1日(PDF)